もう本格的な登山をして47年昨今は登山者層も変りました
(以前はみんな本格的にした人は何時かはエベレストで大学の山岳部も多くいました)
私も中高年ですが中高年登山と言うられのは、抵抗があります、、、、、、
「アルパインバリエーションルートクライマー」と言う種類です。
でもやはり冬は厳しい
午前中は天気でも午後からは必ず崩れます
それも異常なる速さで
北アルプスが大好きなエリアで富山県岐阜県長野県の県境です
今回は短時間で登攀して帰阪しますので中央アルプス北に向くと
左が岐阜右手が長野です。
登攀するのは木曽駒から宝剣岳冬はカリカリに岩場でハーネスと、カラビナで
自己確保しながら登ります慎重にね。
12本刃と言われる仮称出っ歯アイゼンを装着
随分装備も進化しました。(素材と機能)
飛騨側(岐阜県)から突風でできる岩石に張り付く氷
エビのしっぽです。
ピッケルとアイゼンでも体が飛ばされそうになるので
夏道なら60分を120分かけて進みますそれでも天候が良ければ余裕
ホワイトアウト直前焦りは禁物、視界が突風と地面からの雪が舞いあがり
空から雪が降り積もり 雲と風で視界が1Mくらいなると
方向性を失い危険です「焦るな自分」消されるトレースをたどり元に戻ります
冷静沈着に考え尾根を探します、人は習性で谷に降りてしまうのです。
是は危険「油断大敵」ですが恐怖と不安がよぎり、、、
大声を出して(誰もいないのは解っていても)思考と体に熱を与える知恵です
なんども経験していますがやはり、、、、恐怖との戦いでよからぬ妄想膨らんでは
正しい意思決定と判断を自分に委ねます。
全部同じ景色の見えるもののワンダリングも起こしますが、、
方向性を探ります、メジャメント地図よ磁石と歩数です。
体から出る液体は全部凍ります
山の厳しさと楽しさは繰り返し反省しながら帰路を見つけたときは
大そうな遊びと趣味にばかかな。と想いつつ「ばんざ~~~い」
仕事に活かし人生の活力のようです。
幾つまで登れるか「やってみよう」と想っています。
あ~~~~寒いけど楽し~~~~。お休みみんなに感謝
ヤマモトタケシhttp://www.simplehouse.co.jp/staff/takeshiyamamoto/