見とれるほどにステキだった桜も、見頃を過ぎたこの季節、
私の自宅マンションでは、毎年恒例のツルバラのつぼみがぷっくりと膨らんできました。
冬の剪定もせず、放りっぱなしで薄情なくせに、
この季節、可愛いバラのつぼみが出てくると、俄然テンションが上がる、
身勝手なベランダガーデナーの、辻です。
さてさて、ストアでは「新生活フェア」と銘打って、たくさんの家具をご提案中ですが、
そんな中、今、品揃え家具の中で、ちょっとしたブームがございますので、ご紹介いたします。
それは、和家具。
あれれ?シンプルハウスは、北欧ビンテージが「推し」だったんじゃないの~?と、ツコミが入りそうですが、
ある時から、北欧ビンテージに、和家具がとてもすんなり溶け込むことに気づき、
何点かを展示しています。
もともと北欧ビンテージは、日本の家屋にとてもマッチし、
和室にウェグナーや、フィンユールのソファを置いて、和モダンを演出する、
こだわりの高級旅館などは、よく見かけます。
今回はその逆なんですが、「逆もまた真なり」
新しい発見!と思っています。
先ずは、横幅120センチのガラスの飾り棚。
どこかのお店でショーケースとして使われていたのかもしれません。
殆どメンテナンスは施されていませんが、当時のガラスは、良い塩梅にゆるぎがあって、
そこがまたクラシカル。
お気に入りのカップや、お皿を並べたくなりすよねぇ?
こちらは、約100年前のタンス。
和ダンスといえば、この小さくてたくさんの古引き出しが、たまらん
何も入っていなくても、開けたり閉めたりが、なぜか楽しい、引き出しフェチ?
引き出しの一つ一つが2段になっていることから、こちらも何かの商家で使われていたのでしょう。
アクセサリーとか入れてもいいかも。
こちらは和のスツール。
小ぶりで、文句なしに可愛いですね~。
強度はあまりありませんので、座るときは、そっとね。
小さな観葉植物グリーンとも相性がバツグンです。
こちらも素敵なガラスショーケース。
私たちが買付けたときは、実はほとんど「黒」だったんです。
木工職人さんが、思い悩んだ末、古家具感を残しながら、絶妙なバランスで磨き上げてくれました。
チーク素材の北欧ビンテージともピッタリでしょ。
スタッフの間では、イチオシのアイテムとなっています。
最後の1点は、8杯の引き出し、和たんす。
ほんのり昔の面影を残しつつ、こちらも表面をきれいにお化粧直ししてくれました。
玄関の正面、お出迎え家具にいかがですか。
ロイヤルコペンハーゲンの茶色い陶器の一輪差し、足元にはトライバルラグ、
思い描くだけで、ワクワクしてしまいます。
今はまだ、ほんの少しの和家具ですが、
今後も良い出会いがあれば、展示してみたいと思っています。どうぞお楽しみになさってください。
店内では、「新生活フェア」を開催中。
新しい生活に、ビンテージ家具や、和家具を取り入れてみてはいかがでしょうか。
新生活フェア