こんにちは!プランディレクターの増田です。
今日は一月前に竣工して、ようやく公開許可が出たお宅を少しだけご紹介。
なんのこっちゃな意味不明なブログタイトルですが、
プラン作成段階でお客様から頂き、最後まで意識した大切なキーワードです。(パリは後付けですが)
交わることのなさそうな3つのキーワードを、どう共存させるかが大きな課題でございました。
before写真はこちら↓
まだまだきれいな築浅マンション。
このままでも充分住めるのですが、均一化された面白みのない間取りや内装に疑問を持つ価値観に強く共感。
そしてafter写真がこちら↓
既存のキッチンは腰壁のみ装飾パネルで化粧直し。
全体的な色味はグレイッシュとすることで、ちょっぴりパリ?クラシック?な感じを演出しております。
さりげなくキッチンの魚柄タイルや、天井のシーリングファンで、マリンテイストも忍ばせます。
全体的にクラシカルなテイストの中にさわやかなカラーリングのタイルや、
ヒトデやホタテの真鍮ツマミ(写真ではわかりにくいですが)で、やはりマリンテイストを忍ばせる。
ちなみに、左の画像のリビング扉は、ビンテージ加工を施した新品の扉。
ネットでご覧になって気に入なっていたビンテージ扉を参考にデザインしました。
アウトドア派のご主人様のお部屋は、お持ちのアイテムが映えるよう、落ち着いた中にも少し荒いテイストをプラス。
左からくすんだブルーグレーを塗った有穴ボードの壁、SPF材を使った収納家具、OSB合板仕上げのクロゼット。
なかなか手ごわい現場でしたが、
リノベーション大成功で、最後は皆で写真撮影をパシャリ。
お喜び頂けて何よりでございました。
ありがとうございます!