お久しぶりです、ストアスタッフの辻です。
早速ですが、シンプルハウスのストアでは、
只今、「スカンジナビア・ヴィンテージ展」、絶賛開催中です。
今回も、北欧デンマークからのアイテムが、充実の、入荷。
連日、沢山のお客様にご来店頂いています。
触ったり、なでたり、座ったり、下からのぞき込んだり。
特にテーブルなどは、エクステンションのものが多いので、
その道の方でなくっても、「一体この構造は、どうなってるんだ?」と疑問におもってしまうみたいです。
実はすごくシンプルな構造で、だからこそ、この時代にこの技術があったことに、感動すら覚えてしまうのですね!
今回、ご紹介したいのは、チェア。
家具は「椅子に始まり、椅子に終わる」というぐらいですからね。
かなりオクが深いのですよ。
ダイニングテーブルが決まって、さて、チェアをどうする?となっった時、
ご夫婦でも、私は、コレ。いや、こっちの方が座りやすいんじゃない?と、おおいにもめるものです。
先ずご紹介するのは、デンマーク家具の定番中の定番、「カイ・クリスチャンセン」
ヴィンテージにご興味がなくても、名前は聞いたことがある、というくらい、メジャーです。
背もたれのアールが、なんとも心地よい。
サイズ的にも、コンパクトで、女性には特に人気です。
逆に、体の大きな男性には、ちょっと窮屈かもしれません。
そんな方には、ご安心あれ!
次は、こちらもデンマークのデザイナー。エリック・バックさんのチェアです。
座面もゆったり、背もたれも包まれるような、ホールド感があります。
男性が色々座ってみられて、最後に、「おぅ~。」と笑顔になられるのが、こちらのチェア。
エリック・バックの特徴である、背もたれの横の木のボタンみたいな、留め具。
木部のアールと相まって、すごく愛らしい!でしょう?
辻は、このチェアが大好きです。
次は、同じくエリックさんの、背もたれが木製バージョン。
天神橋店では、背もたれが透かしになってるバージョンも、ご用意してます。
期待なさって下さい、美しいです。
お次は、フォルムはベーシックですが、
張り地が現地のオリジナル。
シンプルハウスでは、たいてい座面はきれいに張り替えるのですが、
中には、こんな風にあまりに可愛くて、オリジナルのまま、残しているのも、あります。
このチェアは、ブナ素材でほっそりした印象のとおり、軽くて扱いやすいのが、最大の特徴です。
力のない女性や、お子様等にも人気ですね。
背中の、4つのボタンみたいなのが、アクセントです。
ご紹介した4脚だけでも、デザインのそれぞれの特徴があります。
見た目のデザインだけでなく、チェア選びの最大の重要点は、何と言ってもその座り心地です。
第一印象だけでなく、是非たくさんたくさん座ってみてください。
どのチェアが、あなたのお家に招かれるのか?
それは、あなたの体が教えてくれます。
ステキなダイニングテーブルに、4脚揃ったチェア。
それは、シンプルハウスでは、あまりお勧めしていません。
敢えてバラバラで全然、いいのです。
家族ひとりひとりが、一番居心地の良いチェアを選び、
飲んだり食べたり笑ったり、温かい家族だんらんの時間が永く続きますように。
そんな時間を共にできたら、いいな~、と思っています。
シンプルハウスの、「スカンジナビア・ヴィンテージ展」は、11月30日まで、開催中。
http://www.simplehouse.co.jp/event/scandinavia
天神橋・レタスストア、NU茶屋町、両店でお待ちしています。