ここからは、見えない遠くに今回の目標がある。
遠くに感じるが、少しずつ進もう。
仕事でももっとも大事にしていることは「人がつながるマネージメント」。今日の終わりは明日の始まり。
ある人の仕事の終わりはある人の仕事の始まり「道」のようです。
今日は天気に恵まれています。
この時期 山小屋は閉まり雪が降り出します
2泊3日の工程、どうやら明日からは悪天候に追われそうです。
日本アルプスの北アルプス(飛騨山脈)が好きです
岩と雪がしっかりあり、変化が多く楽しめます。
眼下には上高地から大正池、赤い屋根が帝国ホテルです。
ここで高度2500Mくらい明日から一気に3000Mまで高度を稼ぎ上高地へおります。
山の装備や衣料 素材など進化しました
(写真は絵画風の仕上げです)
カメラもすごく軽量です。昭和50頃なら30KGのザックですが今は15KGだから一人です。
ガラガラとした土混じりの足場です。
岩を下に落とさないように、足を運びます。
天候が良いのがなにより、15歳で来たルプスで山岳部の合宿が今でも昨日のように。。
友と山を思い出します。
皺の数より山の数は多く登りました。
アルプスのクライミング&バリエーションルートは得意です。
右から明神東稜ルートから前穂高~吊尾根~奥穂高
山脈と稜線が美しいです。
高度は2700Mくらい気がかりな雲です。
雲に包み込まれそうです。
アインシュタインは言いました「相対性理論」そこに地球があるを感じます。
同じ山でも季節、時間、天気により刻々と変化し、日没を迎えます。
いつも山には思い出と出会いと感動の景色があり美しいです。
雲にすっぽり包まれてしまい気温が0度。
これはこれで楽しいです。
辛いけど楽しいことは愉快なこと。
僕は山ではなるたけ薄着、動きにくいからです。
チョコレートを口にいれ、、、、雪が降ってきました。
この時期は雪が降っては溶け降っては溶けて、、、
今回は積もりそうです。
シューズにクランポンをつけます。
そうそう昔はアイゼンいまはクランポン、ゼルプストはハーネスという呼び名にドイツ語から英語になりました。建築用語でもドイツ語が多いようです。
ピークまであと90分程度です。
雪の降るときが自然の凄さを感じます。
手袋を重ねます。
深々とした無音で四方八方人影はありません。
少しばかり人恋しくなります。
ピークに到着しました。
2932M、下りが山は危険。
これから7時間掛けて下ります。
夕方には下山、さらば穂高。また来るよ。
今度 ヘルメット買い替えます
どうも小さく(頭がでかい)しっくり来ません(笑)