こんにちは!家族の都合により、
ちょっとの間、ロンドンのはじっこ暮らしとなったスタッフのシンドウです。
ロンドン郊外、日本人の居住も多いイーリングにて、
キッチンや洗濯機などがある、アパートメントに住んでいます。
ここに7室のアパートメントが入っているのですが、
壁の下の金網を除くと、、、、
なんと部屋があります。私の居住はこの地下室なのです。
玄関入るとまさに家なんですけど、この白い扉ごとに、借りている家族の居室があります。
階段はカーペット、スーツケースもお構いなしに引きずれます。
上り下り時も音がせず、暮らしていてもとても静かです。
こちらはLDK、右側の窓が地上から見えていた窓。
今でも景観に関して規制の厳しいロンドンですが、
1900年台初頭から建築物の高さ規制があり、上の階の増築ができなかったから、
地下室を作ったのだそうです。
昼になれば、明るいんですけど、朝・夕はけっこう暗いです。
こちらは寝室の天窓。
このパイプは何?って思ってたら、これで光の量を調整するみたいです。
でもめっちゃ硬くて、みんなうまくできないのか、プリーツがむちゃむちゃになっています。。。
日本だと、スライド具合もスムーズなんだろうなー、気の使いどころが違うというか。
冷蔵庫も洗濯機も、食洗も横並びにビルトインとなっていました。直線の美ですね!
イギリスでもリノベや住宅探しのTV番組がありますが、
日本のような対面型キッチンというのは、少ないように感じます。
やはり、日本の女性が家事や育児の多くを担っている、
というところに起因しているのではないかな?と推測しています。
洗濯したものを床に置けないので、キッチンのテーブルトップに置くのは、
不思議な感覚でした。やっぱり床にドサーって並べたいなあ~。
靴置き場がないので、靴は部屋ですみっこ暮らししてもらっています。
やっぱり部屋ではスリッパで生活していますが、
玄関先ですれ違った、欧米系の人は裸足でした。。。。何が真実なんでしょうね。。。
あと、けっこういい加減だなと思うのが、
日本でいうところの幅木なのですが、斜めにカットされている箇所が3か所あり、
それは何か理由があってのことだと思うのですが、
表面のシート(塗装?)が一部載ってて、こんな状態ありなのかなって。。。。。
謎の箱、これも幅木が丁寧につなげられているのに、銀色のガムテープ。
多分、電気回りの何かを隠しているんだと思いますが、この中途半端な存在感、すごいです。
リビングは広いのに、むぎゅっと壁のない空間にまとめられた水回り。
壁がない分、日本の2分の1くらいなんじゃないかと。
身長150㎝の私には、鏡の位置が高すぎるし、
便座も高すぎて、足はぶらんぶらんだし、右側にペーパーホルダーは無いし、、、、
イギリスの人はさほど高身長ではないのに、使う人の快適さはどうなっているのかしら。。。。
って思う箇所がちらほら。
パッキンが緩んでいたり、蛇口がぐらぐらだったりも気にならない国民性みたいです。
着いた翌日は、天井から水漏れもしましたしねー。。。。
と、日本との国民性、歴史が培ってきた慣習の違いと感じますが、
今はまだ深い考察はできず、これから現地の方にいろいろ聞いて、お話したいと思います。