こんにちは!

連日コロナウィルスの報道に、みんな緊張感を走らせているものの、

マスクはほぼ誰もしていないロンドンに、一時的に住んでいますシンドウです。

 

光と立地の利便性を求めて、隣の駅のイーリングブロードウェイ付近に引っ越しました。

 

 

期待に胸膨らませながら、新しい住み家に歩んで行きます。

左右の所有者の管理状況で、同じ建屋でもかなり違いが見て取れます。

右側がホテルになるのですが、右側で良かったと思いました。

 

 

これは別の建物ですが、このように長屋になっていても、

自分の所有している区画は壁の色を、自由に上からペイントしても良いようです。

いい感じのレンガが塗られてしまい、ちょっともったいない気もしますが、、、、

 

 

部屋は正面玄関からではなく、右側の勝手口のようなところから、入るようです。

12Aの部屋はこちらだよ、という表示がありました。

ちなみに手前に見えているのが、ずっしりとした作りのゴミ箱で、いつ入れてもOK。

分別は意外と雑で、缶とプラは一緒。。。。

ドイツのように細やかなエコ精神はありません。

 

 

すごくラフな作りの、門扉を開けると、2棟、おうちが並んでいました。

写真に写ってませんが、ステップが一段あり、床上高は40㎝くらいです。

 

管理人と直接会うことがなく、鍵が指定の場所にあるというタイプで、

ちょっとやな予感はしたのですが、

 

 

12Aの1も、郵便受けのネジも外れてるし、いいかげんな管理だなと思いました。。。

 

 

郵便受けの後ろ側はこのようになっていて、日本のように「受け」はないのが一般的です。

郵便物はそのまま床に落ちて届きます。。。。

 

 

こじんまりとはしていますが、

日の光が入るってやっぱり心地よいなと、日々感じています。

到着した日は、雨で「あれ?思ったほど明るくない」

見えるのは壁だし、、、とだいぶがっかりしたのですが、、、、、

 

ちなみに、奥の変な場所に、椅子を置いているのは、背もたれの一番上の部分から、

「おじさん臭」がしてくるので、追いやってます。半径50㎝が危険エリアです。

 

 

奥の窓から見えるスペースです。

外からの目線は入らず、光はしっかり入って来ます。

 

ここもやはり、同じ会社のものと思われるビルトインキッチン。

右が冷蔵庫で、幅は280㎝程度で、一番使いやすかったです。

右の斜めにカットされている部分が、2Fへの階段部分ですね。

 

 

ダイニングテーブルの位置関係。

こっち人はガラスのテーブルが好きなんでしょうか、

もういいよ、、、ってくらい、住むとこ、住むとこ、ガラスのテーブルが続きます。

汚れが目立ちまくるし、今の時代ご飯の写真を撮ろうにも、「映え」が最悪です(笑)

 

 

キッチン横の謎のスペース。使い方が全く分かりません。

スーツケース幅になっている気もしますが、棚にしておくばきだと思いません?

 

スパンコールとベルベット生地という、

理解できない趣味のクッションも、奥に追いやってっておきました。

 

 

寝室の出窓、ここから朝、光がLDKまで入ってくるのがうれしいです。

出窓の微妙な空間に、アイロン台を置きましたが、

一般の方は植物を置かれたりするそうです。家具の配置が難しいエリアです。

あと、リビングにもあった、謎の丸いウォールミラー?

顔を映すわけではない箇所に、インテリアとしてミラーが使われているのを目撃します。

 

ちなみに、左側にちらっと見えている赤いラインの入った袋が、

寝具などのストックが入っている袋なのですが、

こういう置き方も、最初だいぶ気になりました。今は慣れましたが。

 

 

ベルベット素材の、ベッドヘッドと、キラキラした鋲。

てかてかのブロンズのナイトランプ。うーん、、、わからないです。。。

 

 

これが一般的な家庭で使われている、セントラルヒーティング方式のパネル。

家の中に4か所あり、ほぼ付けっぱなしで過ごします。

床上15㎝くらいのツマミで、強弱を調整するのですが、握力の弱い私には、

ひねりにくいの何のって。。。。。

バスタオルや洗濯ものを上に乗せると一瞬で乾きます。

乾燥機ではなく、乗せて乾かした方が断然早いです。

 

洗濯機は、今回ビルトインに入っていませんでした。

洗濯したものを上で広げられるからか、こちらの方が使いやすいです。

 

サニタリー空間に入るにあたり、床が30㎝くらい下がります。

狭い空間でこけやしないか、ちょっと不安になる段差です。

日本はこの空間が上がっていることが多いので、不思議です。

 

 

水回りは3つ一緒は相変わらずですが、左右に広がり、これまでで最も快適なゆったり感。

トイレットペーパー置きは、やはりないので、セントラルヒーティングが置き場に。

トイレの上にあるのが給湯器で、ここからヒーティングの熱が作られています。

 

 

ちなみに、「え!?鍵かからへんやん?」って一瞬慌てたのですが、

イギリスでは、ドアハンドルをこのように上げてから、開錠、施錠します。

何も説明がなく自分たちで調べましたが、他の国の人は分からないですよねーー。

 

カーペットのシミが汚いなあと思っていたのが、ホコリだったり、

管理会社と掃除の方が別で、掃除の方が始末に困ったであろう、

これまでのゲストの忘れ物や、郵便物がそのままになっていたり、

管理のいいかげんさに、入居当日は、ちょっと気が滅入りましたが、

今はすっかり何でもなく、このコンパクトさと、光がとても心地良いです。

 

お国柄がにじみ出ているなあ、と感じた物件でした!