皆さんこんにちは、ディレクターの増田です!
心なしか、今年は街中でクリスマスソングを耳にする機会も少なく、年末お出かけの予定も無く、
ただただ寒いだけの12月になっちゃう人も多いのではないでしょうか?
2021年は明るい一年になるといいですね。いや、してみせましょうね。
さてさて、在宅時間が長くなる分、快適な住環境を求められる昨今ですが、
実際に住んでからのメンテナンス性、日々のお手入れ面など気にされる方とっても多いです。
何か良い実例がないかな~と思ったら、自宅が今年リノベ後8年目を迎えておりますので、
自ら実験台として、8年経ったらどーなんねんを、赤裸々にレポートしたいと思います。 きゃー
まずは無垢のフローリング(オーク材)の8年後。
本邦初公開、出来立てホヤホヤ、入居前に私がスマホで撮影した写真です。
フローリングはオイル塗りたて、ムラも無くとってもきれいですね。
そして、8年後の状態がこちら ↓
我が家で一番汚しまくられている、次男専用ポジションの床を撮影してます。
一年に一度かもっと少ないかの頻度で、部分的にサンドペーパーで削り、オイルを塗っている程度ですが、
全然問題ない状態かと思います。
いや、多少の傷はそりゃ付きますよ。
でもこれが無垢じゃなかったら、もっと目が当てられない状態ではないかと想像します。
(普通のフローリングは削れませんからね)
続いて、廊下のフローリング。
左が竣工時、右が8年後の写真です。ちょっと変わった寄木のフローリングを貼りました。一応無垢床の部類。
リビングのフローリングもそうですが、年数を経て、「ツヤ」が出ているのがお分かり頂けますでしょうか?
これは主に人の油分によってツヤツヤになっているのだと思われます。
そういえば、廊下のフローリングは入居して一度くらいオイル塗ったかしら。。。
続いて、キッチンタイルの8年後。
キッチンにタイルを使うと目地がえらいことになるからヤメテ!と思っている方とっても多いです。
右の写真は、あえて一番汚れるコンロ側の、今現在の写真です。
いやいや、そりゃ多少は汚れます。 Ctrlキー+ホイールころころで拡大はやめてー
でも8年経ってこれだったら、私的には全然OK!
炒め物します、油物します。お手入れは使用のたびにフキンで拭くだけ。
タイルの目地材はとっても進化してますので、迷われている方、恐るるに足らずですよー。
続いて、洗面化粧台のタイル。竣工当時↓
正面の立ち上がりはおろか、天板にもタイルを使うなんて、どうやって目地のお手入れするのよ!
と、日々家事に追われる奥様方&旦那様方の声が聞こえてきそうです。。
8年後がこちら↓
こちらは、立ち上がり面に比べ、天板面の目地の汚れが気になる人は多いかもしれません。
水平面は水が溜まりますので、放置しちゃうとカビたり黄ばんだりしてしまいます。
ただこの汚れも、カビキラーしゅーっ!役目を終えた歯ブラシごしーっ!である程度取れますので、
気になったらそうやってお手入れすると、ある程度きれいに保てますよ。(我が家の頻度は年1くらい。。)
男児二人いますので、毎日気を使ってなんていられません。
まあ8年間ハードに使ってこの程度なら全然いいや!と私は思います。
この辺りは個人差有りますので、抵抗ある方は慎重になられた方が良いでしょう。
最後はSPF材(コーナンでも売っているような材料)で作った、造作家具。
左が竣工当時、右がその8年後の写真です。
信じられないかもしれませんが、竣工当時から途中で塗装をした訳では無く、経年変化のみでこれだけの褐色を帯びました。(自然素材スゲー!)
経年変化までも想定して、SPF材とオークのフローリングを合わせるという超絶高難度の凄技を披露したい訳ではないのです。
ただただこの経年変化を見てほしくて。。 いや~でも今フローリングと合っとるわ
その他にもご紹介したい部分は沢山あるのですが、止まらなくなるのでこのくらいにしておきます。
反響頂けましたら、また是非別の機会にご紹介させてください。
今回紹介させて頂いた増田宅は、施工事例にM様邸としても掲載しておりますので、ご興味が湧いた方はぜひそちらもご覧くださいませ。→コチラ
何年経っても、自分の家が一番好きです。
お客様にとっても、そう思って頂ける家を創りたいといつも強く思っています。
ではまた!