こんにちは。
ブログリレーのバトンを受け取りました^^
リノベスタッフの石村です。
スタッフ自身の暮らしぶりや裏話ということで
今回は6年前にリノベした我が家をご紹介したいと思います。
私の住んでいるマンションは、築52年。
とっても年季が入ってます。
上の写真は外装のタイルと階段室、そして中廊下。
外からみたらマンションというより、かっちりした公共施設みたいな感じです。
そんな外観に惚れて、大人カッコいい上質なリノベーションをされる方も多いこのマンション。
私の場合は、重い感じはあまり好きではないので、「明るくユルく」をテーマにプランしました。
我が家へようこそ!
ここの物件に心を決めたのは、この玄関まわりの仕様が良かったからなんです。
この古めかしい通風窓付きの玄関ドアに心トキメキました。
そして、ホール回りの天井と壁が建設当時のまま綺麗に残されていました。
初めて見たとき、「お宝発見!」という気持ちになったのを覚えています。
ホールの天井の照明。今も元気に働いてくれてます。
壁は内装としては珍しい、「ボンタイル」という塗装。
これに一発KOされた私ですが
一緒に暮らしている母は、当初この壁を見て「ぞわぞわする~」と気持ち悪がってました。
ほんと好き嫌いは人それぞれ(笑)
玄関がとっても暗かったので、元々和室の押し入れだったところに、
古道具屋さんで買った引き違い窓をつけてもらいました。
大工さんに「建付けわるくて、開けるようにすんの大変やったんやでっ!!!」と怒られたなぁ(笑)
その節は本当にありがとうございましたm(_ _)m
おかげで明るい玄関になりましたよ^^
玄関から短いホールを抜けると、すぐにダイニングになります。
ここには、この家のプランの中心となった照明を吊っています。
ドイツの照明デザイナー、インゴマウラーのシャンデリア「ツェッツル」です。
私は高校生くらいの時から、ずっと憧れていて
いつか吊りたい…!と心に決めていました。
壁につけている白いポケット「ウーテンシロ」は、インゴマウラーの奥さんがデザインしたもの。
これも昔から欲しくて、後になって夫婦だったんだと気づきました。
この照明の難点は、和紙で出来ていて、鍋をすると湯気でふわぁ~と踊りだします(笑)
いい具合にお出汁を吸い込んでいて、非常時に食べれるかも…と思ったり。
好きだからいいのです。この場合、機能は度外視。
さて、我が家の床は、普段床材としては使うことのない「シナベニア」です。
900角をグレーの目地棒を入れて、スクエアを強調してます。
薄くて傷つきやすいですが、このニュートラルな雰囲気は、インゴマウラーの照明にピッタリだ!と思い
あとは、自分の家なので、何か不具合があっても実験だ!と思って採用してみました。
結果、傷付きやすさはピカイチ(苦笑)
でも私はあまり気にしないのでOKです。
ラグを敷いてるところとそうでないところの色差が写真の感じです。
元々は真っ白けな床だったんですよ。
TV台というものが苦手でして、テーマは「ユルく」
コーナンで買った板をポンと乗せただけ。
壁じゃなくて、パーテーションみたいな軽さが欲しかったので、こんな感じになりました。
背面のパネルを木にするか迷いましたが、半透明のアクリル板にしています。
夜、照明をつけると透けてなかなか綺麗です。
最近のお気に入りは、ブラインドを全開にして、ここでアイロンかけをすることです。
緑を見ながらだと、大量のアイロンがけも気持ちよく出来ます。
母が植物が好きで、年々増えてきました。(私は枯らしてしまうんです><)
おしゃれな植物はあまりありませんが、なんか元気があっていいなぁと我が家ながら満足してます。
あとはハンモックでぶーらぶら。
休日はお昼からビール飲みながらここで寝てしまいます。
人間をダメにするかも(笑)
秋になって冬はまた STAYHOME が多くなるかもしれないと思うと
家でゆっくり過ごせるのって大事やと思います。
ぐうたらしすぎるのは良くないけど、力抜くって大事ですよね~。