朝夕、さらりと風が通ると、それはもう秋の気配。
やっと暑い夏も過ぎたかと思いつつ、まだまだ半袖全盛期の暑がりな私。
季節感のないコーディネイトを指摘されている、ストアスタッフの辻です。
今回は、私がバイヤーをしております、ビンテージ家具について、
9月以降新商品も次々と入荷していることもあり、
どんな所に惹かれてチョイスしているのか、選りすぐりの数点をご紹介をさせていただきます。
その1:セブンのチェスト
言わずと知れたウルトラセブンの、ウルトラアイを彷彿とさせる、取っ手が特徴のチェスト。
デンマークの職人さんの技術の高さと、心意気が感じられる1点です。
今でも、店内で触ってみたり眺めてみたり、飽きがこないデザインです。
その2:スリムなのに6段チェスト
チェストをお選びになるお客様からのご要望で多いのが、収納力は欲しいけど、幅80センチは大きすぎる。
そんな中、幅60センチを見つけたときは、大喜び!思わず数点まとめて、買い占めてしまったほどです。
低めのキャビネットと並べてもGOODです。
画像のこの子は、取っ手も可愛いポイント。
シンプルな横1本取っ手も入荷してますよ。
その3:脚にデザイン有り!
デンマークの家具といえば、シンプルな丸脚が付いてることが多いのですが、
脚元にこんなデザインがされてると、印象はかなりアップします!
少し離れて全体を眺めると、その良さは、歴然!凝り過ぎないところが魅力です。
その4:大きなミラー付きのビューロー
収納として、デスクとして、その両方の機能が1台で味わえる、人気のビューローですが、
その2つにこんな大きなミラーが付くと、女性には嬉しいドレッサー機能がプラス!
この隠れたサプライズ、ビンテージ家具のワクワクの秘密です。
大事な物、ぜーんぶ、この1台に詰め込めますよ。
その5:奥行きは28センチは超レアサイズ
ちょっとした小物を収納したり、本を並べたり、好きなものを飾ったり。
幅150センチとゆったりサイズのキャビネットは、リビングなどで人気のアイテム。
普通は奥行きが40~45センチあり、ちょっと圧迫感があるわ・・・とおっしゃられる方も。
しかしこちらのキャビネット
これならお部屋でもしっくり馴染むので、安心です!
その6:そして最後は、USAに流れ着いたイカス・ミニキャビ
シルエットとガラスが何ともレトロ感いっぱいの、キャビネット。
恐らくオランダ製かな?と想像しているのですが、見つけたのは何とUSAのフリーマーケット。
どんな数奇な運命で、ここ日本に来たのでしょうか。
波乱の人生ならぬ、家具生を想像するのも、楽しいです。
とまぁ、バイヤー目線というか、単なる私の好みというか。
ビンテージ家具には、国産家具にはない、その家具が持つ「物語ストーリー」みたいなものがあり、
そこに想いを馳せるのが大好きな私です。
ビンテージ家具のウダウダ話は尽きないので、また次回は、ストアにてお付き合い下さいませ。
たくさんの新入荷家具と共に、ご来店をお待ちしています。