皆様、こんにちは。

ストアスタッフの黒田です^^

 

長かった猛暑もやっと落ち着き、

過ごしやすい季節にうっとりしていた矢先に

自宅の給湯器が経年劣化の為、突然ご臨終に。。。

 

急いで管理の方に問い合せましたが

現在給湯器が非常に手に入りにくいとのことで

復旧に目途が立たないとの悲報を受けました(^^;

 

しばらくは銭湯通いか行水で過ごすことになりそうです。。。

本当、『給湯器難民は突然に』でした。

 

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このような大問題が朝から発生しましたが、

一先ず忘れて以前から予定していた京都へ^^

 

 

まずはランチで一杯。(いや、正確には三杯程。。)

 

 

ふらりと周辺を散策中に通った川の水がとても綺麗でした!

 

 

そしていざ京セラ美術館へ!!

 

 

 

こちらを鑑賞して参りました★

撮影可だったので、ちらりとご紹介!

 

今までの美術鑑賞では、少し解読が難しい作品などもありましたが

今回は、作品になっていく過程や想いなどが汲み取れ

飽きることなく鑑賞できました。

 

 

白い壁に映し出される映像と自分の影が

なんか良い感じにマッチしていた一枚です(笑)

 

まさに芸術の秋と美味しいお酒を堪能した1日となりました☆

 

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さて、先日NU茶屋町店にて

ヴィンテージ家具バイヤーの大下さんによる

チェアの座面の張り替え実演を行っていただきました!

 

約60年前の、1度も張り替えられたことがない椅子での実演です。

 

 

まず座面部分の木版を外し、

もともと貼られていた生地を剥がしていきます。

 

 

現在のようにタッカーではなく釘を打ち込んでありました.

 

 

すると中からフェルトと大量の藁(馬の尻尾の毛)が。

 

 

座面の木版を露わにしたところで

現在の椅子の座面の中材として使用される

チップウレタンを座面の大きさに切っていきます。

木版の表面にしっかりスプレーのりを吹きかけ、チップウレタンを接着します。

 

 

さらにウレタンシートを重ね、タッカーで固定していきます。

(こうして2種類を重ねることで、硬すぎず柔すぎずな座り心地に仕上がります。)

 

 

座面の生地を座面の大きさにカットし、

タッカーを打ち付けて固定していきます。

(角部分は生地を引っ張りながらの作業で、綺麗に仕上げるのはかなり難しそうでした><)

 

 

余分な生地をカットし、巻き込みながらタッカーで留めていきます。

裏面の見栄えにもぬかりがありません。

 

 

あとは、チェアの骨組みと座面をビスで固定し、

ようやく完成です。

 

 

 

1脚を完成させるだけで

かなりの集中力と時間が必要だということと同時に、

機械では成し得ない細やかな作業や、心のこもり方を間近で体感し、

改めて、手仕事の良さをもっとお伝えてしていきたいなと感じた2日間となりました!

 

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そんなシンプルハウス NU茶屋町店にて

10/8からヴィンテージ家具展開催です!

 

 

他にもイベントが盛りだくさんです!

ぜひ、HP イベント情報やインスタグラム【@simplehouse_store】を

こまめにチェックくださいね★

 

皆様のご来店を心よりお待ちしております^^