リノベーションは「快適な動線・間取り作り」や「自分らしいインテリアを楽しむ」フェーズから、健康や長寿に繋がる温度変化の少ない住まい創り「機能向上」へと移ろうとしています。

 

「日本の住まいの断熱性は先進国でも最下位クラス」

 

下記データは世界の住宅のサッシに使われている素材別の普及率を表したものです。

知っていますか?樹脂サッシはアルミの1000倍の断熱性と言われています。

 

断熱性能の高い樹脂窓の普及率は、アメリカで65%、ドイツで64%(断熱性の高い木製サッシも19%)であるのに対し、日本ではその普及率はわずか17%。日本サッシ協会が2年後の2018年に再調査したデータを用いてもその普及率は未だ20%に留まります。

 

【断熱リノベーションは今後の社会に役立つこと】

 

日本ではヒートショックが原因で年間1万7000人もの方々が亡くなっておられます。(ヒートショックとは、家の中で温かいところと寒いところを行き来するときに生じる血圧の急激な変化に対して起こる健康被害のことを言います。)住まいの温度変化は深刻な健康被害を作り出しています。

そして、昨今の大きな社会課題でもありますエネルギーの高騰、各家庭の光熱費高騰。

これらの課題を解決してくれるのが「断熱リノベーション」。シンプルハウスの「大阪断熱」。

 

 

 

是非私達事業者が目的を理解して、住まい手の快適な健康と暮らしを創造していきましょう!

当日は、リノベーションで目指すべき断熱性、そしてその施工方法などを実際の事例を交えながらお伝えさせて頂きます。

 

※こちらのイベントはシンプルハウスの協力業者会「BIG MOUNTAIN」に所属して頂いている方々対象のイベントとなっております。

 

 

【講習会の内容】

1.断熱工事の必然性

2.リノベーションで実装する断熱工事

3.納まりや仕様の話

4.質疑応答

 

 

 

ファシリテーター

谷裕彦

一級建築士
一級施工管理技士

 

前職である高断熱性能新築戸建ての施工経験を活かし、シンプルハウスの断熱工事の推進を司る。

お客様の快適な住まい創りの良きパートナー。