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万博不動産で「ニュータウン」から「ヴィンテージタウン」へ|97
OUTLINE
※工事費・価格は施工当時の価格となります
DESCRIPTION
大阪の北部エリア「北摂」は、1970年代に大阪万博で栄えたエリア。
元々何もなかった所なんですが万博開催に向けて日本で最初の大規模ニュータウン「千里ニュータウン」が建設されたエリアです。
1962年(昭和37年)に初入居、ピークを迎えた1975年(昭和50年)にはなんと約13万人。
そして、まちびらきから56年を迎えた千里ニュータウンの今は人口減少や少子高齢化の進行、住宅の老朽化が進みました。
人口も10万人を割る規模に減少、築古の分譲マンションの空きも大阪市内に比べると多く、70㎡の3LDKで1000万円代前半から販売される物件もあり、日本で一番進んだ街だった55年前の面影は無くなっていきました。北摂のシンボルである太陽の塔と同じく市民に愛されたレジャーランド「エキスポランド」が2009年遂に閉館。すっかり街の雰囲気は停滞へと向かっていったのでした。
そんな北摂に変化が出てきたのが2015年。
エキスポランドの跡地に複合型施設「EXPO CITY」が開業。沢山の家族連れが集まります。
次期を同じくしてシンプルハウスでは万博エリアの古くなった中古物件を購入。
2018年には店舗住宅物件など、そのままだと銀行融資なども難しい物件を購入してリノベーション。
クラスカハウスとのコラボ再販事業を展開。エキスポシテイの開業、万博エリアの活性化と共に「中古を買ってリノベで北摂に住む」というキーワードが徐々に受け入れられてきます。
一番は、子育て世代の支持。閑静な住宅街でありながら、大阪まで30分。出張にも便利な新大阪駅や大阪国際空港へのアクセス。大規模な公園が点在し、子供達との時間も充実します。街開きから住み続けているシニア世帯と新しく入ってきた子育て世帯が融合、子育てママも安心です。環境と利便性を兼ね備えた北摂は、外国の方にも「日本に住む」という選択肢を広げる可能性を秘めています。リノベ的視点では、遠藤剛生さんのオリーブヴィラに代表されるような70年代につくられた野趣溢れる建物デザインの面白さも魅力。
そして2025年大阪万博決定。その頃には千里ニュータウンは60年を越える歴史ある街に。
日本を含む世界中の方々にリノベーションで実現した大阪のヴィンテージな街作りを知ってもらいたい。
万博不動産は、北摂の物件をリノベして世界に一つだけの住まい再販。大阪のヴィンテージタウンを作ります。