ながーいアイランドカウンターに集まって | 152
OUTLINE
- 所在地
- 大阪府
- 築年数
- 39年
- 面積
- 71.93
- 工事費
- 957万円
- 工期
- 60日
※工事費・価格は施工当時の価格となります
DESCRIPTION
H様ご夫婦は、上の娘さんの小学校入学前の入居を見越して、物件探しを始めました。古いものがお好きなため、新築は全く考えておらず、中古を買ってリノベーション一択でした。内覧したのは小学校から近く、もともと慣れ親しんだ土地にたたずむマンション。ベランダから自然を感じられる眺望、マンションの吹き抜けからの風もよく通る、心地のよいお部屋です。この物件でリノべでできる可能性について、内覧に同行したシンプルハウスの担当者に、あれこれ質問をできたのが心強かったのだそう。「ホームページの事例もたくさん見ましたが、作り込みすぎていないところが良かったです。自分たちの暮らしを楽しめるように思いました」奥様が当時のことを振り返ります。
家族の暮らしの中心はキッチンの横にながーい、アイランドカウンター。その幅なんと2500㎝、4人で並んでも余裕があるくらいです。
旦那様はお仕事の都合上、起床は深夜1時。カウンターの上で事前に挽いておいた豆でコーヒーを淹れるのが日課です。日々の食事の支度もこのカウンターの上で。並べたトレイの上のお皿に、料理を盛り付けし、娘さんふたりがダイニングテーブルへと運びます。奥様はもともとお菓子を作るのがご趣味、旦那さまはリノベ後、かねてから興味のあったパン作りを始めました。シンク側の作業スペース、カウンターどちらも使って、娘さんを交えてお菓子やパンを作るのが家族の楽しみです。旦那様がお仕事から帰宅後は、みんなでおやつタイム。旦那さまが淹れたコーヒーとお茶菓子を、娘さんがテーブルに運び、みんなで「いただきます」。ながーいアイランドカウンターは暮らしの中心、家族の時間を作ります。アイランドカウンターからは、子供部屋、小窓を通じてリビングの作業テーブルも見えます。家族がどこで何をしていても、気配を感じることができるのです。
「何をするにも、みんなが常に半径3メートル以内にいるという感じ。もっと狭くてもいいくらいに『きゅっ』として生活しています」と、微笑む旦那様。何げない毎日ほど特別なものはないと、H様ご家族みんなの笑顔が教えてくれます。
H様宅のリノベーションのテーマはLDKの中心にあるカウンターです。家族とのお時間を大切にされた想いを形に出来ました。ご家族皆様でお料理やお菓子を作る共同作業がH様の理想の暮らしとも言えます。間取りは家事動線を考え、回遊できる間取りにしました。LDKを中心とした洗濯や収納など動く動線を快適に!お子様のお部屋も将来2つに区切る事も考えシンプルに作りました。私個人としてお気に入りがキッチンカウンターからデスク横にある小さな開口からお子様の顔が見えるところです。リノベショーンする前にすでにお持ちの家具がとても素敵で。その家具を配置出来るようにも考えました。お写真から伝わる通り、とても心温まるH様の暮らしをお手伝い出来た事が一番嬉しいです!!