10月19日(土)/マンションリノベ後の住まい見学会 IN大阪市中央区 10月20日(日)省エネリノベのポイントと補助金についてよく分かるセミナー 

10月05日(土) ~ 11月17日(日) すわる展~わたしだけの特等席~ 

10月19日(土) ~ 10月27日(日)  simplehouse × graf POPUP  at IENOGU 2F

10:30-18:30 

→※8月19日より営業時間を変更させて頂きました。

※毎週火曜日が定休日となります。

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10月19日(土)/マンションリノベ後の住まい見学会 IN大阪市中央区 10月20日(日)省エネリノベのポイントと補助金についてよく分かるセミナー 

10月05日(土) ~ 11月17日(日) すわる展~わたしだけの特等席~ 

10月19日(土) ~ 10月27日(日)  simplehouse × graf POPUP  at IENOGU 2F

10:30-18:30 

→※8月19日より営業時間を変更させて頂きました。

※毎週火曜日が定休日となります。

ながーいアイランドカウンターに集まって | 152

OUTLINE

所在地
大阪府
築年数
39年
面積
71.93
工事費
957万円
工期
60日

※工事費・価格は施工当時の価格となります

DESCRIPTION

H様ご夫婦は、上の娘さんの小学校入学前の入居を見越して、物件探しを始めました。古いものがお好きなため、新築は全く考えておらず、中古を買ってリノベーション一択でした。内覧したのは小学校から近く、もともと慣れ親しんだ土地にたたずむマンション。ベランダから自然を感じられる眺望、マンションの吹き抜けからの風もよく通る、心地のよいお部屋です。この物件でリノべでできる可能性について、内覧に同行したシンプルハウスの担当者に、あれこれ質問をできたのが心強かったのだそう。「ホームページの事例もたくさん見ましたが、作り込みすぎていないところが良かったです。自分たちの暮らしを楽しめるように思いました」奥様が当時のことを振り返ります。

家族の暮らしの中心はキッチンの横にながーい、アイランドカウンター。その幅なんと2500㎝、4人で並んでも余裕があるくらいです。
旦那様はお仕事の都合上、起床は深夜1時。カウンターの上で事前に挽いておいた豆でコーヒーを淹れるのが日課です。日々の食事の支度もこのカウンターの上で。並べたトレイの上のお皿に、料理を盛り付けし、娘さんふたりがダイニングテーブルへと運びます。奥様はもともとお菓子を作るのがご趣味、旦那さまはリノベ後、かねてから興味のあったパン作りを始めました。シンク側の作業スペース、カウンターどちらも使って、娘さんを交えてお菓子やパンを作るのが家族の楽しみです。旦那様がお仕事から帰宅後は、みんなでおやつタイム。旦那さまが淹れたコーヒーとお茶菓子を、娘さんがテーブルに運び、みんなで「いただきます」。ながーいアイランドカウンターは暮らしの中心、家族の時間を作ります。アイランドカウンターからは、子供部屋、小窓を通じてリビングの作業テーブルも見えます。家族がどこで何をしていても、気配を感じることができるのです。

「何をするにも、みんなが常に半径3メートル以内にいるという感じ。もっと狭くてもいいくらいに『きゅっ』として生活しています」と、微笑む旦那様。何げない毎日ほど特別なものはないと、H様ご家族みんなの笑顔が教えてくれます。

STAFF

H様宅のリノベーションのテーマはLDKの中心にあるカウンターです。家族とのお時間を大切にされた想いを形に出来ました。ご家族皆様でお料理やお菓子を作る共同作業がH様の理想の暮らしとも言えます。間取りは家事動線を考え、回遊できる間取りにしました。LDKを中心とした洗濯や収納など動く動線を快適に!お子様のお部屋も将来2つに区切る事も考えシンプルに作りました。私個人としてお気に入りがキッチンカウンターからデスク横にある小さな開口からお子様の顔が見えるところです。リノベショーンする前にすでにお持ちの家具がとても素敵で。その家具を配置出来るようにも考えました。お写真から伝わる通り、とても心温まるH様の暮らしをお手伝い出来た事が一番嬉しいです!!

寝ている以外はずっと、みんなでLDKで過ごされるH様ご家族。アイランドカウンターの目の前には娘さんたちの作業デスク、宿題もここでします。内装のデザインは、もともとお手持ちのヴィンテージ家具やインテリアが映えるように考案。「コーディネーターさんが以前に住んでいた家に来て、持ち物を見てくださったんです。インテリアや小物までラフスケッチに落とし込まれていてびっくり。イメージが具体的になりました。新しく購入する物も、空間に似合うかどうか、その都度相談させてもらっていました」と奥様。好きな物がすべて調和する空間となりました。キッチンはサニタリースペース、お風呂とつながる便利動線です。

キッチンから小窓を通して見える、娘さんふたり。空間を仕切りつつ、小窓があることで、作業デスクで宿題をしたり、工作をしたり、ふたりで熱中している姿を眺めることができます。生活の中の何事にも代えがたいひとときですね。

「キッチンは夢に出てくるくらい悩みました」と、奥様。シンクとコンロがアイランドになっているタイプにするのか、カウンターをアイランドにするのか?「油はねが気になるのと、サンワカンパニーのステンレスのシンクをどうしてもあきらめきれなくて、壁付けのキッチンに落ち着きました。」タイルはどうしてもこれが使いたかったというこだわりのタイル。自分の好きに素直に従った結果、奥様に変化が。「以前より、キッチンをきれいに掃除するようになりました。自分の好きなところがキレイに掃除されていると気持ちが満たされるんです。」

ダイニングテーブルはアンティークテーブルを壁付に。「これはリノベ前からイメージしていた配置なのですが、写真を撮影するのにもすごくいい場所なんです。剥き出しのコンクリートの壁がスタジオみたいで、作ったお菓子をここで撮影しています。」壁のコンクリートは解体するまで、どういった状態か分かりませんが、結果的にはお好みの状態だったそう。お手持ちのヴィンテージテーブルと壁の相性が抜群ですね。みんなで作ったお菓子を記憶に残すだけではなく、記録にも残すダイニングなのです。

ハンモックは旦那様の念願。天井からハンモックを吊り下げることができるのはリノベならでは。ハンモック、ソファを中心に家族が集まります。

子供部屋から見た、洗面所とキッチン。洗面所はご家族の動線を考え、廊下に設置しました。他にも、来客時にサニタリースペースに入ってもらうことに抵抗があったのも理由のひとつ。確かにお呼ばれした時に、プライベートな空間にお邪魔するのは躊躇してしまうことがあります。このタイル、実はキッチンと同じタイプのタイルなんです。色、並べ方でずいぶんと雰囲気が違って見えるのがおもしろいですね。娘さんが成長して、いずれふたり並んで身支度することを想定した洗面台の幅にしました。

子供部屋の壁は明るいさわやかなペールグリーン。家族みんなでペンキを塗りました。みんなで我が家にひと手間かけるのも、よい思い出になりますね。子供部屋は将来的には仕切りを作り、2部屋に分け、それぞれに扉を付ける想定です。子供部屋とつながった横に長いクローゼットは、吹き抜けからの風がベランダ側に抜ける、通り道にもなっています。

寝室は日の当たりにくい場所に。くすんだグリーンの壁紙が落ち着き感をもたらします。旦那様はグリーン系の色がお好みなのだそう。複数の候補色の中から、娘さんに色を選んでもらって、家族みんなで内装を決めました。

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