<RENOVATION EVENT>

1月12日(日)不安解消!『中古を買ってリノベ』の前に知っておくべきことセミナー

<STORE EVENT>
12月07日(土) ~ 01月26日(日) ~みんなで囲う食卓~DINING FAIR 12月26日(木)-28日(土) 島あゆみの100冊ダイアリー

営業時間 10:30-18:30 

※毎週火曜日が定休日となります。

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1月12日(日)不安解消!『中古を買ってリノベ』の前に知っておくべきことセミナー

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12月07日(土) ~ 01月26日(日) ~みんなで囲う食卓~DINING FAIR 12月26日(木)-28日(土) 島あゆみの100冊ダイアリー

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※毎週火曜日が定休日となります。

見渡して綴る家族のダイアリー

OUTLINE

所在地
大阪府
築年数
27年
面積
63㎡
工事費
850万
工期
60日

※工事費・価格は施工当時の価格となります

DESCRIPTION

「家族の気配を感じながら料理したい」。キッチンが奥まった場所にあったM様のお住まい、奥様は、そんな想いをいだきながら暮らしていました。ご家族が一時的に暮らしていたのは、かつて旦那さまのお母さまがお住まいだった物件。そちらにお母さまが戻って来られることになり、近隣で物件探しを開始します。すでに決まっている保育園を変えないのはマスト、平米数、物件予算、築年数の条件を満たす物件を発見し、シンプルハウススタッフと内覧へ。水廻りやフローリング、壁紙といったリフォーム済部分をうまく活かし、システムキッチンの移動でイメージ通りのリノベができるかどうかを現場で話合い、納得の上、購入に踏み切ります。

M様の奥様が思い描いたのは「視野の広いキッチン」。LDKを一望でき、家族との距離感も近くなるキッチンでした。集められたイメージをもとに、I型のシステムキッチンを移設し、腰壁にテーブルを造作します。調理したお料理は、そのまますぐ横のテーブルへ配膳、家事動線も短く準備も片付けもらくらくです。
リビングの壁掛けテレビの背面には、家族の活動を見守れるフリースペース。旦那さまのお仕事スペース、保育士である奥さまが練習される電子ピアノ、お子さんのおもちゃが並びます。それぞれが集中したいことに集中でき、2つの大きな開口部を通じて、LDK側からも様子を伺えるのが安心ですね。ゆくゆくは、お子さんの部屋、もしくはご夫婦の寝室になることも見込んだ可変性のある空間です。LDKはふんだんに変化を加えましたが、寝室、トイレは壁紙の張り替えなどのアレンジ、お風呂、靴収納、建具2か所は再利用し、コストを抑えます。

「以前は住まいに愛着がなかったんですけど、今はすごくありますね」と、感慨深い旦那さま。「日常を通じて、こどもの成長を見守る実感があります」と、ほほ笑む奥さま。共働きで毎日があわただしく過ぎ去っていく中、家族との暮らしの一瞬を、大切に心に書きとめます。一瞬を一生のたからものとして。

STAFF

造作したカウンターテーブルの素材は足場板、端の一角は3人で集まってお食事をするのに、十分なサイズ感です。移設したシステムキッチンの腰壁は、高い強度と防水性のある『モールテックス』を使用しました。隣接したパントリーはたっぷりの収納量、廊下ともつながる回遊動線なので、リビングの収納にも一役買っています。ドアはヴィンテージをお探しでしたが、しっくりくるものが見つからず、使い込んだような風合いのドアをオリジナルで製作しました。

壁面の収納棚は杉。パソコンなどちょっとした作業をするためのスペースでは、奥さまがお化粧もされているそう。素敵なかごにお化粧道具を収納されています。フランスや北欧の蚤の市イベントがお好きな奥様は、古い物、新しいもの、作家やブランドにこだわらず、ご自身のセンスに引っかかるものを見繕います。「こちらから飾り棚が欲しいという要望は出してないんですが、シンプルハウスさんが以前の住まいの持ち物を見て、そこでどんなライフスタイルか、どのくらいの持ち物量かを把握してくれていたのか、飾る場所を提案くださいました。」

お気に入りのものと、お子さんの絵本が並ぶ棚は、リノベ前からの愛用品です。大切なものも、お子さんが遊ぶ様子もキッチンから眺められます。

以前は、電子ピアノの脚を外して、棚のすき間に収納し、使う時は床置きをしていました。今は出し入れの手間がなく、すぐに練習に取り組めます。電子ピアノの配置も図面に落とし込み、コンセントは使いやすい位置に配置しました。

旦那さまがリモートワーク時には、時折、顔をのぞきにお子さんがやってきます。奥さまがその様子をキッチンからほほ笑ましく見守ります。

リビングを出てすぐの廊下に面した洗面所は、M様の探されたイメージビジュアルをもとに、シンプルハウスが素材や形状をご提案しました。

いさぎよく、建築的な造作を削ぎ落した土間。モルタルと白い壁にピーター・アイビーさんの照明と添えられた植物が映えます。収納棚を設けて機能性を持たせることが多いスペースですが、静寂の世界で身支度を整えると、心も整えられそうです。

トイレは壁紙と照明の変更のみ。アクセントとして一面はウィリアムモリスの壁紙に。M様のご要望から、シンプルハウスが複数のモリス柄をご提案しました。ブラケット照明の木製の台座がクラッシックな佇まいに調和します。

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