<RENOVATION EVENT>

4月6日(日) 千里中央モデルルーム見学会 &相談会 4月13日(日)不安解消!『中古を買ってリノベ』の前に知っておくべきことセミナー

<STORE EVENT> 

4月5日(土)~5月25日(日) グリーンとタイルテーブルで彩るインテリア

営業時間 10:30-18:30 ※毎週火曜日が定休日となります。(4月29日(火)は営業いたします。) 

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4月5日(土)~5月25日(日) グリーンとタイルテーブルで彩るインテリア

営業時間 10:30-18:30 ※毎週火曜日が定休日となります。(4月29日(火)は営業いたします。) 

秘密基地で「おはよう・おやすみ」|158

OUTLINE

所在地
大阪府
築年数
54年
面積
88.2㎡
工事費
1050万円
工期
70日

※工事費・価格は施工当時の価格となります

DESCRIPTION

「次のリノベは、メゾネットの2Fにロフトを作りたい」。川沿いにそびえるヴィンテージマンションにお住まいのO様は、環境もメゾネット式の住まいもお気に入り。敷地内には緑があふれ、駅や商業施設まで徒歩圏内で交通至便、ご夫婦それぞれの通勤にもベストな立地です。家族が増えるのを見込んで、別棟の面積の広い一室を購入されました。リノベーションは今回で2回目。1回目のリノベーションは物件仲介会社に紹介された業者さんへ依頼することになり、ご自身の世界観を理解してもらうのに、大変苦労されたそう。仕上がりにも満足できませんでした。今回は世界観が近いと感じていた、シンプルハウスにリノベーション相談へ。「金額内でしたいことを全部実現しましょう。今のお住まいの売却もお手伝いします」。その言葉を心強く思い、シンプルハウスでのリノベーションを決意します。
「メゾネットはマンションなのに、戸建て感覚で暮らすことができるのが面白い」と語るO様。LDKは1Fに、寝室は2Fに、動と静の空間をきれいに2つに分けることができます。LDKのキッチンは壁付けとし、リビング・ダイニングと一体感の空間に。寝室は、いずれ主寝室と子供部屋に分割できるように計画しました。今回のテーマでもある、秘密基地のようなロフトを設置します。ロフト部分は、お子さんふたりの部屋になる予定。今はロフト部分に壁を作らず、一台のエアコンで部屋全体を通気できるようにしています。就寝前は寝室が家族の憩いの場。絵本を読んだり、絵を描いたり、ハンモックに揺られたり、トランポリンで遊んだり。大人はアロマの香りに包まれながら、お子さんふたりが『のびのび」とされている様子を眺めて、家族みんなで「おやすみなさい」。好きな場所で思い思いの時間を過ごしてから、みんなで眠りにつく。ご家族の幸せなひとときです。
今のお住まいに大満足のO様ですが、またいつか、新たなリノベをしたいそう。「不動産の売却をお手伝いしてもらって、人生の価値観が変わりました。家が資産になるのを実感できました」。足したり、引いたり、住まいは所有して終わりではなく、人生に最適な形で変化し続けれらます。日々の「おはよう・おやすみ」を愛しみながら、未来も思い描く。家族だけの秘密基地で、『次の住まい会議』が開催される日が、やって来るのかもしれませんね。

STAFF

ここのマンションはコメントにもあるように少し特殊なメゾネットタイプで設計プランニングでも結構悩みました。ご家族がどのように過ごされるかも重要なんですが、もう少しお子様の成長に合わせたライフスタイルの変化も考えた間取りとなっております。1階と2階という戸建て感覚に遊び心を入れたオリジナルロフト造作、ハンモックなど秘密基地にも出来るし、将来子供部屋を作る事も出来る工夫を入れております。2階の寝室には北面の寒さ対策にインナーサッシをいれて一年中快適にすごせます。またリノベがしたい、家が大好きとO様に言って頂けた事が、私の最大の喜びです!!

ロフトはOSB合板と呼ばれる、木材のチップを圧着したボードと、パイプの組み合わせ。様のお好みに合わせて素材をチョイスしました。ハンモックの設置もリノベーションならでは。「あえてあまり作り込まないようにしました。子どもの成長に合わせて、作り込んでいったらいいかなと考えています。子どもの個室は本当に必要かな?必要な期間は限られていると思うんですよね。」とO様。未来を柔軟に考えます。窓にはインナーサッシを設置。断熱、防音効果だけでなく、外からの埃の侵入も防ぐ効果を実感されているそう。

LDKの壁面は足場板を使用。足場板がお好きで、以前のお住まいでも使用されていたそう。壁の一部は黒板塗装。LDKのテーブルはお部屋に合わせたサイズ、素材感でオリジナルを制作しました。「好きなことを全部詰め込んでも、良いわけではないと気づきました。こちらのしたいイメージをしっかりつかんだうえで、プロの考える別の提案をしてもらえたと思います」。その提案が、バチっとはまったそう。

以前はもっと大きなキッチンだったそうですが、「そんなに大きくなくてよい」とのことでサイズダウン。LDKの雰囲気に合わせて、サンワカンパニーのシステムキッチンをご提案しました。壁面収納は奥様の身長に合わせて設置。冷蔵庫の横のカウンターは住んでから、シンプルハウスに制作を依頼をされました。「リノベが終わった後も、丁寧に暮らしに向き合ってもらっていると思います」。住む人と共に住まいも成長します。

足場板には、気兼ねなく画びょうを差せるから、お子さんたちのアートがたくさん。ギターなどの重い物までディスプレイできて、ご家族みんなの「好き」が詰まったリビングです。

もともとの玄関のタイルを剥がすと、剥がし跡がなんとも『いい味』だったため、あえてそのままの状態にしておくことに。玄関面積はぐーんと広く。靴以外の身支度に必要なものも収納できます。玄関の壁にはロフトと同じOSB合板を使用。玄関からリビングへ通じる建具は雰囲気に合わせて、オリジナルを制作しました。

階段の段板と手すりは塗装し直して、再利用。玄関から階段にかけての壁面は塗装しています。

メゾネットの階段を上がった先は、ギャラリースペースと洗面台。洗面所を移動させることによって、どうしても排水管が廊下の壁際を通ることになります。排水管を隠すための段差を、ギャラリーに見たてることで空間を楽しめますね。洗面台の壁面にはタイル貼りをせず、モルタルをイメージされていましたが、似た雰囲気を持つフレキシブルボードを代用。予算内でイメージを実現できる手段をコーディネーターが提案します。

2Fの寝室に続く緑色の建具は、前所有者の残存品。塗装し直し配置を変えて、再利用しています。洗面台の前のトイレの白い建具は、シンプルハウスで購入のヴィンテージ。打合せの合間に、店内で家具やショールームの造作家具を閲覧の上、イメージに合ったものを購入、オーダーしていただけます。

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